ソルフェージュとワークについて♪
♪ソルフェージュについて

ソルフェージュとは聴き慣れない言葉ですね。
ソルフェージュとは、音楽を勉強する上で
とても大事なことです。
リズムや新曲視唱(楽譜を見てすぐに歌うこと)、
聴音(楽器で弾いた音を五線譜に書き取る)などの、
楽譜を読むうえで必要なことです。楽典も入ります。
楽譜を読むことを読譜と言いますが、バイオリンやピアノを
習いはじめの頃からしっかりと自分で読譜をしていないと、
後々難しい曲を弾く時に音符を読むのにとても時間が
かかってしまいます。
曲を仕上げるのが大変になって新しい曲を弾くのが
億劫になったりします。
せっかくバイオリンやピアノを習ったのに、読譜が
出来ないために音楽を楽しめなくなるのはもったいないと
思います。
そうならないためにも、習いはじめの頃から
ソルフェージュを勉強する意味があるのです。

貝塚の森バイオリン・ピアノ教室では、レッスンの初めの10分ほどをソルフェージュの時間にあてています(初歩の頃)。
ソルフェージュ用の教本を使いますが、毎回のレッスンで初見(はじめて楽譜を見て弾いたり歌ったりする事)でやってもらいます。
時々できなかった課題を宿題で出したりしますが、
基本的にレッスン時だけで完結するので負担はないかと思います。
毎回のレッスンでソルフェージュをすることによって
リズム感が良くなり、楽譜もスラスラ読めるようになります。
♪ワークについて

そして曲の教本の進度に合わせたワークも毎回宿題で出します。
一週間で2~3ページ位です。
ワークによって音符のかき方、音名、長さなどを
習得します(初歩の頃)。
このようにバイオリンやピアノは弾くだけの技術ではないと
お分かりになるでしょう。
また、歌うことを多用していますが、
特に大きな声が出せなくても大丈夫です。
中には恥ずかしくて声が小さくなる方もいます
。そういう場合はハミングでも構いません。
歌うことを恐れないでほしいです。
歌うことは音楽の根底にあるものなのです。